どんぐり学舎

かてごりー:子どもとのくらしの中で

ボケとつっこみ

ボケとつっこみ

漫才の基本なんでしょうけれど、 子どもたちの生活にこれは必要ない

テレビの見過ぎだか、 親の会話の真似だか知らないけれど、

今の小学生は「突っ込む」ことしか考えていない

 

素直に感情を表すと、

丁寧な言葉で気持ちを伝えようとすると、

「真面目か!」

「こわ!」

「まじか!」

 

うん、わかってる

言ってみたいだけだよね

でも 素直に、はだかんぼの心を出した相手は、

別にボケた訳じゃなく、

びっくりして、傷つくんだよ

で、突っ込みは連鎖する

突っ込まれたから突っ込む

 

教室で、絵本を読んでいても、突っ込む

「んなわけないじゃん」と嘲笑する

そりゃそうよ、そんな世界を楽しむのが絵本

「んなわけないじゃん」と心の中で思いつつ、

楽しむのが絵本じゃん

言葉に出すということは、言いたいだけ

言っている自分を、見せたいだけ

突っ込むのが主流だから、自分が主流だと主張したいだけ

思わずもれてしまった言葉とは、違う

 

テレビのバラエティでも 突っ込み満載

真面目に話している人を、誰かが「落とす」

落とされた方も、それが「おいしい」

 

赤ちゃんを取り囲む会話でも

「なにやってるん」

と突っ込み、笑いの種にする

赤ちゃんは必死なのに

赤ちゃんは素なのに

生まれた時から突っ込まれて、

はだかんぼの心は封印される

 

私は 黙って見てる

突っ込みどころ満載の子どもたちを

楽しく見てる

共感する

共鳴する

一緒に笑う

それだけでいいじゃない

はだかんぼの心を 受け止めて、

一緒に笑って過ごす

 

漫才のトレーニングは、素直な心が育った後でいいじゃない

 

余談ですが、

素直な子は伸びます

勉強も、運動も