どんぐり学舎

かてごりー:子どもとのくらしの中で

自然遊び企画第3弾 川遊び 3回目

夏休み最後の日曜日、小雨振りしきる中

めげずに川遊びしてきましたよ!

やまの天気はなんとやら…

我が家では「雨かもね」「吹雪いているかもね」と

ネガティブなことを言いながら出掛けるのはタブーで

「晴れたらいいね!」「きっと止むよね!」と言いながら、

「雲の生まれてくる」山あいを眺めながら現地に到着

「いつもの場所」にテントを張って待っていてくれた一番のりのご家族の横に、

次々とテントを設営

川は…冷たそう~!!気温も20度前半といったところです

ところが…

ざぶざぶはいっていく~

わたしも腰まで入りましたが、最初の感覚は「こおりみず」!!

…うん、でも確かに徐々に慣れてくるものです

子どもたちは、強い!さすがに大人はずっと入っていられたものではありません

師匠以外は…(笑)

…師匠、(Tくん父)まさかのウェットスーツで登場

雨が続いていたせいで、水は濁っており、師匠の獲物は…見えず…

水位も前回より20㎝ほど上がっていました

それでも小さな漁師たちに火がついて

たくましい後ろ姿

奥にいるであろう大きな魚には手が届かないけれど…

小さな魚を、最年長男子Rくんがたくさんつかまえました

女の子だって負けてないぞ!

中学生女子たちは着替え用テントにあったか避難所をつくってました

ぷぷぷ

おじいちゃんの畑のスイカを持ってきてくれたお母さんの企画で

スイカ割り

みんなで応援

わいわい、わいわい!

園児ちゃんたちは目隠しなし、で、中学生までの全員で順番こにたたいて…

割れましたー!

甘くて美味しかったね!

そして、そして、

どんぐり学舎からは群馬名物焼きまんじゅうの差し入れ

炭火で焼きたての焼きまんじゅうは思っていたより美味しかったね!

中学生が頑張って焼いてくれました

定番メニューになるかも…

霧雨は降ったり止んだり

なかなか晴れ間は出ません

でも、ざんざん降りではないので「川遊び仕様」の子どもたちも大人も

そんなに雨は気にならず

中州の向こうに綺麗な場所を見つけたよ!

そして、お兄ちゃんの付き添いで来た未就学のいもうとちゃんたちも

それぞれ楽しんでいました

師匠が捕獲してくれた大きなカジカを眺めています

 

雨の中、川遊びなんて…ね…

と、朝から欠席連絡も次々に入りましたが、

雨だからサッカーが休みになった、と急遽参加できることになった子もいて、

7世帯23名の3回目の川遊びでした

 

土砂災害や、水流などの危険も充分考慮しての、様子を見ながらの川遊びでした

 

川に入れなくても、みんなが集まれば何でも楽しい

(フリスビーしてる)

 

今回、

行こうか、行くまいか、何度も連絡をくださったある塾生さん

(結局家族全員で途中参加できて楽しめましたね!)

 

子どもの体調や、天気などで、躊躇するのは無理もありません

でも

「この雨では楽しめないかもしれない」

と大人の考えで簡単に中止するわけには

わたしたちはいかないのです

 

まあ、ザンザン降りでだめなら、それはそれで向こうで楽しめることを考えようっと

と、気楽にとりあえず向かってみると、

一番乗りで来てくれていたご家族

「今から行くよ~」と用事を済ませた後当然のごとく向かってきてくれたご家族

 

結果的に、

このくらいの雨で子どもたちは動じることもなく、

それぞれが自由気ままに思い切り楽しんできっと満足してくれました

もちろん、その親御さんたちも楽しんでくれたと信じてます

 

そして、いつものように川遊びをしながらわたしが考えたこと

子どもたちの楽しそうな表情や、小さなトラブルを見つめながら思ったこと

 

どう伝えよう

そうだ、建設的に、具体的に伝えていこう、

というわけで、今回のレッスン!

 

●子どもより先に、不安な顔をしないこと●

 

「危ない!」「怖い!」と、子どもが感じるより先に感じてしまいすぎていませんか

親子は、見えないコードで繋がっています

特に母と子

年齢が低ければ低いほど、そのコードを通じて、親の思いはどんどん伝わってしまう

「大丈夫かな…」「たぶん、無理じゃないかな…」「危ないからやめてほしいな…」

そんなことが脳裏をよぎったら、自力でかき消してください

それは、大人ですから、きっとできるはず

かき消しても「心配するな」とか、「危ないことでもさせろ」と言うわけではありません

「危ない」と声をかけようがかけまいが、子どもは実践するのです

そして、失敗したり、痛い思いをしたり、また、うまくいって自信をつけることも

親は、大人は、先回りして手を差し伸べるのではなく、

それとなく安全を確保しつつ見守るだけです

やらせてみなきゃ!なんでも!

そして、失敗しても痛い思いをしても、最後は親のふところで、ぎゅっと安心できる

その緩急で子どもは成長していくのです

● ● ●

 

「もう川遊びはおしまいなの?」

帰り道、娘たちに聞かれて、晩ご飯の時話し合ってみました

「次は山登りがいい」

と娘たち

山登りがあまり好きではない夫は渋い顔

きっと、

多いだろうな、山登りが好きじゃない親御さん

うーん

わたしひとりで引率するか…

嫌いじゃない親御さんを募って、一緒に登ってもらうか…

いやいや、全ての親に姿を見せなくては…

うーん、でも親と一緒だと別人の子がいるからな…

わたしの中では葛藤が始まっています

群馬には、

「ちょうどよい」山がたくさんあって、

まったく本格的ではないけれど、我が家もちょいちょい山歩きをしてきました

あの山なら大丈夫かな

あの高原なら…

 

山登りもまた、危険を伴います

学校行事でも、そこらの公園でも、「危険なこと」を排除する傾向があるのは、

訴訟の問題だそうで

 

子どもがケガしたら訴えられるから

責任は主催者だから

管理者だから

…そうでしょうか…

 

この夏の川遊びは無事に終了しました

でも、これからさき、もっと子どもたちを成長させる自然遊びをたくさんしていきたい

それには親御さんたちの覚悟と、信念が必要

 

まずは、親だけの集会かな!と思ったり

 

かつて、

わたしが3年生で初参加したキャンプでは、

親は親でしょっちゅう集まって会議をしていたらしいけれど容易に主催者に口出しはできず、

引率する青年たちが中心となって、いかに子どもたちと過ごすか、

とにかくそのふたつの柱が、真剣に議論を重ねてくれていました

 

3年生のときは土石流にまきこまれ、1泊目の夜中に緊急避難

ちびだったわたしは誰か知らない人に担がれてなんとか川岸にたどりついたものの

たくさんの道具は流され、自宅に着いた直後から高熱を出しました

対岸に逃げてしまったため、水が引くまで帰れなかった子たちもいました

 

誰も訴訟はおこしませんでした

むしろ、わたしの中での武勇伝

 

次の年は体重の半分くらいのリュックをまた背負って、土合駅の階段を初めてのぼり、

そこからさらに何時間も歩いてようやくキャンプ場に到着

でも、2日目の晩の土砂降りにテントは耐えきれず、

オーバーシートが完全にテントに密着してとうとう雨漏り

やはり途中で下山してきました

けが人や病人ももれなく出るワイルドなキャンプでした

 

誰も訴訟はおこしませんでした

また、武勇伝が増えました

 

翌年からは日程を全うできたけれど、毎年なにかしらの事件が起こりました

先日ちょうど娘たちに話したばかりですが、

わたしが中1のときのキャンプでは、

リーダーとなるべき大学生の行動に問題を感じ、

同じ班の中学生と話し合ってみんなが寝静まった後に話し合いを申し出て、

大学生に真剣に意見を言いました

それをテントの中で聞いていた高校生も、リーダーの社会人も、

ただ、黙って見守ってくれました

明け方まで話し合い、わたしたちは理解し合えました

 

今思えば、あの時親は家で待っていただけだし、

4日間もお風呂にも入らず冷蔵庫もなく、水道水もない原始的なキャンプ場で

もしかしたらまた土石流で流されて帰ってくるかもしれない恐怖のなか

(今となっては恐ろしく心配性な母は)よく耐えていたな~と思うのですが

子どもの私には全く眼中にありませんでした

 

親のいないところで子は成長する、というけれど、

そうではない

親は、子を思いきって旅に出し、そして、その経験を成長の糧にするために

邪魔をしない、

そして、全身全霊で、子の成長を認め、敬う、ということなのだと思うのです

危険な思いをしたよ、こんなことがあったよ、怖かったよ、

と、親と離れてしてきた経験を子どもは語るでしょう

わたしも、息つく暇もないほどしゃべり倒したに違いありません

子は、親に認めてほしい

あなたのいないところで、わたしは頑張ったよ

でも、ここは、あなたのそば。絶対の安全地帯。

あなたと語り合えている今は、平和、どこよりも、安全な場所。

やはりその緩急で、子どもは成長するのではないかと

 

キャンプはキャンプ、で別世界だと認識して、

家では至れり尽くせりだったり、上げ膳据え膳だったり、甘やかし放題だったり、

テレビやゲーム漬けだったり、

また、指示を出しまくってちっとも子どもに考えさせない生活をしていたり

そんなんじゃ、成長するものもしないでしょう~と思うのです

 

親の勇気

とも言うべきか

子どもが貴重なこんな時代だからこそ、

もっと子どもを逞しく成長させるなにか、が必要なのかもしれませんね

 

山登りは無難な高原トレッキングか

危険な鎖場のある奇岩めぐりか

(娘たちはそこを一押し…夫は猛反対。わたしは悩み中。

子どもたちだけならいけるか、と。親がいると散漫になり、甘える。

それが一番危険です。不思議なもんです。

親が「あぶない!」って注意するからでしょうね。

転落する!と心配するから予想通りの展開になるのです

ダメなんですよぅ…

わたしは、親子で3年前に踏破しましたが、娘たちはやみつきです

危険な遊びほど面白い…危険な山ほど、越えた後の喜び?)

 

もうしばらく悩むとします