どんぐり学舎

かてごりー:子どもとのくらしの中で

DSS2016・県民の日ハイク!

10月28日は群馬県民の日

公立の小中学校はお休みですが、お家の方のお仕事は…通常どおり…

という謎の休日

子どもたちは、預けられたり、留守番したり、微妙な1日

でも、今年は金曜日だったので、お休みのとれた親御さんはぷち旅行を計画できたようですね

さて、

昨年に続き、今年もどんぐり学舎では「子どもたちと歩こう&外で遊ぼう企画」!

高崎駅から、観音山までのハイキングを計画しました

観音山は標高227mと、山というより、丘

市民なら誰にでも親しみのある小高い丘です

てっぺんには白衣大観音さま(身長41.8m)がそびえ立っています

子どもたちは、遠足やら花見やらで、何度も訪れたことはあるはずですが、

高崎駅から歩いて行く、となるとあまり経験はないようでした

 

それでも全長せいぜい6~7キロでしょうか

幼稚園児ちゃんも途中合流でゆっくり歩いて1時間40分ほどで、目的地に到着しました

今回の目的地は、山頂から少しくだったところにある観音山公園の一角、

ケルナー広場です

 

高崎駅東口に朝10時に集合し、

元気に出発しました

 

 

駅を西口まで通り抜けたら、町の中を進んでいきます

普段、見慣れた町、

通り慣れた道、

でもなかなかこうしてわいわいみんなで歩いて進むことはありませんよね

通り慣れた橋も

そして石段下に到着

みんなで数えたら、

…微妙にみんな違うんだけど、どうやら「521段」という意見が多数

というわけで約520段の石段を一気に登って、山頂へ

ちなみに、

石段の下で車での登山道とわかれます

車はぐーっと迂回して登るので、距離的には石段が最短です

清水寺はこんな素敵な山寺

※前の週にひとりで下見に訪れたときの写真です  晴れてる(笑)

みんなで無事にいっぱい遊んで、みんなを無事にご家庭に送れますように、と

がっつりお参りして、先に進みました

実は

結構心配性のわたしは、この下見の日に遭遇したスズメバチとか、

雨で石段が滑るかな、とか、

いうこと聞かない子がいてめちゃめちゃにならんかな、とか、

一応、あらゆることを妄想(想定)はしていたのでした

でも

ここはさすがにどんぐりっこさんたち

たくましく、賢く、優しい子どもたち

歩きながらいろんな話をしました

速く進みたいのはよーくわかる、でも、見えなくなるほど遠くまで行きすぎないでね

最初に話しておいたのを、最後までしっかりと守り、ちゃんと途中で待っていてくれました

素晴らしい子どもたちばかりです

「1キロ歩くのに何分かかる?」

「15分くらいかな」

「………てことは…」

頭の中で、どんぐりどんぐり鳴っている音がするような表情で歩きながら

「8キロだったら2時間で着くってことだね!」

おお!

正解!の3年生。すごい。

※道路標識に観音山まで8キロとあったのを計算して。(車の道でです)

途中石段だから、8キロはないかもしれない、

平地を歩くのと違うから15分よりかかるかもしれない、

などと、色んなことを話しながらずんずんと進みました

山頂から少しくだって、観音山公園に到着

そしてここがケルナー広場です

到着して間もなく、予報通り雨が降り出し…

真剣にお祈りして途中雨を止ませるも(笑)結構降り続け…でも、それが幸いに、

公園はほぼ貸し切り状態に…

遊具で遊ぶというより、遊具と段差をフルで生かした壮大な鬼ごっこが延々と続きました

「どろけい」

という鬼ごっこです

(「どろぼう」と「けいさつ」に分かれて捕らえ合います)

地方によって呼び名は様々らしいですが、大人数での鬼ごっこの定番です

わたしが指示をしたり、遊びを決めたりすることはありません

ただ、

見知らぬ者同士遠慮したり声を掛けられずにいるのをちょっと後押しして、

とにかく全員で遊ぶようにし向けました

少しは違う遊びでも…なんて思いながら眺めていたけど、

結局ここでの2時間、そして、市街地に下りてからの休憩場所である公園でも

ずっとずっと「どろけい」で走り回っていた子どもたち

プラス、往復のハイクですから、本当に、普段、いかに体力を有り余らせているか…と

考えてしまいました

…しかも雨です

カッパを着て雨の中、走り回っているのです

 

解散時刻から逆算して、山を下り始めました

雨脚も強くなってきましたが、動じない子どもたち…

雨で、往路より落ち葉が増えた石段でも誰も転びません

たくましい

とにかく、たくましい子どもたち

最近整備された河川敷の通路を、

わたしが歩いてみたくて往路とは違う道で駅へ向かいました

高崎を貫く国道17号線の、いつも渋滞している激しい通りの上を

透明のエレベーターと透明の橋がかかったのを、

これもまた、わたしがみんなと歩いて渡ってみたくてそこを渡って帰りました

川は…

いつも泳ぎに行く川とは比べものにならないほどの…

清流とはほど遠いけれど、やっぱり川が好きな子どもたち

 

解散時刻をだいぶ過ぎてしまって、

お迎えの親御さん方には大変ご心配とご迷惑をおかけしてしまい、

申し訳ありませんでした

そして、引率大人大募集!に応えてくださり、

フルで引率に加わってくださったたったひとりのお母様、

途中参加等で援助してくださったお母様方3名、

本当にお世話になりました

ありがとうございました

 

毎回、でも、やっぱり感じるのは、

子どもたちは外の風に当たりたいんだ、ってこと

なんなら雨に降られてでも、大人よりずっと、外に出たいんだ、ってこと

大人は思います

歩いていくより車で…

天気が悪いから車で…

風邪ひいちゃうから…

 

でも子どもたちは、そんなこと考えず、そんなことへっちゃらで外で遊びたいんだ、ってことを

やっぱり思いました

 

濡れちゃった、転んじゃった、なんだか風邪を引きそう、

弱音を吐いてくる子もいましたが、

でも、結局は、それを差し引いても、みんなで外で過ごしているのが楽しくて、

全員が最後まで笑顔で歩き通しました

 

世の中便利に快適にどんどんなっていく中で、

私たち親は、子どもたちの当たり前の力を封印し、見ないようにしていませんか

ドライブスルー

抗菌

防水

ショッピングモール

室内遊戯場

子どもたちのためというより、

後片付けや洗濯や、病気にならせないために…と、

本来子どもの持っている力を奪っていませんか

 

全員の目は逞しく、賢く、豊かに輝いていました

だから自然の中で子どもたちと過ごすのが好きです

もう、これだけで充分なんじゃないか、って思うのです

山や海までは行けなくても、

普段の家の周りだけでも、

子どもたちは自然を見つけて満喫できます

そういう能力をもともと備えています

たいていの場合、他の逃げ道を教え、自分が楽をしようと子どもの力を奪っているのは

大人なんです

 

どろんこだっていいじゃない

雨だってカッパがあれば1日外で遊べる

すごいでしょう、子どもたち

 

わたしから、みんなに、拍手!

ぷろふぃーる
« 2017年09月 »
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

あーかいぶす

最近の記事

かてごりー

どんぐり学舎 RSSフィードはこちら