どんぐり学舎

かてごりー:どんぐり・しぜん・すくーる

DSS自然遊び 夢の氷上遊び

子どもの頃、寒い朝

庭に出しっぱなしのバケツの底に残った水が凍っているのを見つけると

もしかして、通学路の途中にある水たまりが

凍っているかもしれない!とわくわくしながら

登校したことはありませんか?

 

やっぱり凍っている!

すでに何人もの子どもたちが水たまりの周りに集まっていて、

我先にと運動靴でつるつるやっている

 

わたしもわたしも!って混ざったっけ

 

そんな「凍った水たまり」に

どんぐりの仲間達をご招待

どんぐり学舎から車で1時間弱

上毛三山のひとつ、赤城山の山頂付近にある「小沼」です

正式な呼び方はこぬまではなく、「この」です

可愛いでしょう(大沼は「おの」)

 

2001年まで自動車の氷上レースが行われていたんですって

温暖化の影響で氷の厚さに不安が出てきて自動車レースは終了となりましたが、

スノーシューや冬登山を楽しむ方が真ん中を横切ることができるくらい、

今でも全面凍結するこの小さな湖

(ただし、ワカサギ釣りのできる大沼と違い、小沼の氷厚は保障されていません。自己責任。)

わたしたち家族は数年前偶然自分たちでここを見つけ、

以来、家族で遊びに来ていたのですが、

今回はじめてみんなに紹介したのでした

 

直前に募ったにも関わらず、30名以上の参加人数となり、

「そんなに大勢で氷にのったら、割れないかしら!?」と

心配しつつ手前の赤城山ビジターセンターに集合

 

先週家族で訪れた際は、山頂までの道も凍結していましたが、

今週はここまでのところほとんど路面は乾いていました

 

問題はここから先です

 

そこで、ビジターセンターから残り1.7㎞

車で登る班と歩いて登る班とにわかれました

1.7㎞なんて短い距離ですが、ずっと上り坂で、ここからは凍結路

歩いてもつるつる滑ってしまう完全な氷の部分もあって、

車もつるつる滑ってしまっていました

 

わたしは子どもたちと歩いて登る班を引率

メインは氷上遊びなのに、なかなかまっすぐ歩かない楽しいこと探しの子どもたち

前に進まないこと進まないこと…

一番安全なのはここよ!とばかりに、

道路脇にうず高く積もった雪の上を颯爽と進む子どもたち

逞しいですね

結局、先発隊は小沼までは35分かかりましたよ

 

家族で下見に来た時は、夕方だったせいもあって

気温は-6度、風も吹いていて極寒でした

だから、

事前に「極寒ですよ!」と脅しておいたのですが…

この日は素晴らしい青空と日差し

それでも気温は-3度なのですが、少し動くと汗ばむほどの陽気でした

思わず滑り出すお父さん(笑)

「くつ」で上手に滑っていますが、なかなか普通に歩くのも難しい「大きな凍った水たまり」です

でもこうやって

大人が解放されて楽しむのってとても大事なこと

最初に転んでしまってイヤイヤってしてた小さな子を

ソリに乗せてあやしてくれたお父さん(このお父さんのお子さんではありません。素敵!)

あれれ?手に持ってる棒はなんでしょう

答えは後ほど

例年より積雪量が多く、

なんと湖畔の斜面から湖面に向かってソリができて…

みんなで「どこまで滑っていけるか」を競っていたのですが、

これに挑戦するお父さんお母さんも!

見て!美しいフォーム!

板上のソリにうまく乗って滑っています!

海でも川でもよくやっている…ロープにくっつけて岸辺にひっぱる…

意味不明の遊びを楽しんでいる大人も…

(ハッ… こ、これはうちの旦那さんと中学生の長女では…)

 

こんな風に大人が本気で楽しんでいるから

子どもたちも本当に楽しそう

次から次へといろんな遊びを考え出しては

決まった集団というわけでもなく、ひとりで楽しむ時間もあったり…

小さい子の面倒もちゃんと見つつ…

焚き火で美味しいものをつまみつつ…

湖の上から湖畔を撮影

わいわい楽しそう

 

さて、今回のヒーローはなんと言ってもK君でしたね

アイスホッケーをしているK君

スケート靴などを持ってきていました

(先ほどの答えはホッケーのスティックでした!)

 

お父さんによると、「天然氷」を滑るのは初めてだということでしたが

「気持ちいい~!!」って言いながら、風のように颯爽と滑るK君にみんなほれぼれ!

ソリに乗って、K君に背中を押して助走をつけてもらうと、

ものすごいスピードで氷上を滑れます

K君がスティックでパックを打って、

みんなとパス遊び

楽しかったね!

大沼は雪で覆われていますが、

小沼は同じように雪が降っても比較的氷上はつるつるして積雪がない部分があります

それは、風が強いから、という話も聞きました

それにしてもスケートリンクと違い、デコボコしていたり、溝があったりと、

スケート靴では滑れないんじゃないか?と思いこんでいましたが、

K君のホッケーの靴と、テクニックならなんのその!だったようですね

そして…みんなで何か準備しています

最後になにかしようとしているんです

ここでしかできないすごいこと…

なんと!

K君、犬ぞりになる!

ありったけのソリを連結して、

K君ひとりが引っ張ります

ちゃあんと、ぐいぐい滑りましたよ!

すごかったね!

びっくりしました

K君ありがとう!

みんなの楽しそうな様子を

湖畔でじっと見ていたサロモ

(命名しました!DSSの仲間 おさるのサロモ)

 

日が落ちてきたので解散としましたが、

帰りの駐車場でまたおあつらえ向きの急斜面を見つけた子どもたちが

ソリ滑りをはじめると…

(もう夕焼け…)

サロモもソリ滑りに挑戦!

転倒!!

サロモ!大丈夫?

 

今回も、みんな無事に

楽しく

…あっ

車のトラブルは少しあって、大変な思いをしてしまった方々もいましたが…

DSS氷上遊びはいい思い出になりました

 

わたしが、幼かった子どもたちを育てながら

群馬の自然をあちこち探して

見つけた大切な場所を

みなさんと共有しているDSS

 

ぜひ、ご家庭で、仲間で、楽しんでいただきたいし、

またみんなで遊びに行きたい

 

でも絶対に、自然遊びのルールは厳守してくださいね

いつまでも美しい自然に歓迎してもらうために、

自然を汚さない、傷つけない、そして、

そこで出会う人のこともお互いに大切に思うこと

ありがとう、おじゃましました、って自然に最後に必ず挨拶をすること

ずっとずっとこのままであってもらうために

私たちの子どもたちのため、

未来の子どもたちのためにも

その精神をずっと引き継いでいってもらいたいな、って思います

        氷上で黄昏れてるわたし ↑ (笑)

ぷろふぃーる
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