どんぐり学舎

かてごりー:どんぐり・しぜん・すくーる

DSS 水沢山ハイク 2016

昨年、みんなで初挑戦した水沢山に

今年もまた、登ってきました

 

年齢幅が中学生から幼稚園・保育園児まで…ということで、

今年もまたeasyなコース

伊香保森林公園からの登山口です

実は「ルーティン」が大好きな子どもたち

大人って、変化・刺激を求めるから「同じ事ばかりしても…」と思いがちですが、

子どもの心理としては「また同じ」が実は落ち着くんです

…テレビ漬け、ゲーム漬けの子たちは、ちゃっちゃか切り替わる画面の刺激や、

次々と出される新作を追いかけるので、大人と同じように変化・刺激を求めるでしょうけれど、

本当なら、

自然の中での遊びは、季節ごとに同じ経験を待っている

成長と共に、少しずつ楽しみ方を変えながら…

それが子どもとゆっくり暮らしていく理想型だとわたしは思います

 

余談ですが、

『変な給食』で有名な幕内秀夫さんも

子どもの献立はマンネリでも大丈夫、と書いています

一汁三菜、和食の基本の繰り返しでいいのだと

おやつも食事のようでいい

変化を求めマンネリを嫌うのは大人で

子どもをそのように誘導してしまっているだけだと

 

もう一つ余談ですが、

わが子のお世話になった保育園や、その保育と似た保育をしている保育園では

季節ごとに毎年歌う歌が同じです

赤ちゃん組の頃から同じように先生が歌っているので、

なんとなく家でも歌うのですが歌詞が聞き取れません

(なぜならかなり難解な歌詞が多いからです 子どもに媚びない名曲ばかり)

年齢を経て、少しずつ親にも歌詞が聞き取れるようになります

冬になると『森は生きている』という組曲を歌い続けています

姪の通っている保育園では、親が迎えに行く夕方、

園庭の真ん中で焚き火をしながらその組曲の中の

「黄金の太陽」などをみんなで歌っているのだそうです

♪も~えろよ 焚き火  と

なんてステキなんでしょう

子どもたちは季節のめぐりとともに、

毎年恒例の歌を自然と口ずさむのです

 

とにかく子どもはルーティンが好き

1年に1度のDSS登山ですから、私は去年と全く同じプランでやってみようと思いました

去年も参加した子、初めての子、親御さんも同様、

それぞれ楽しんでいたと思います

 

コースは以下の通り

 

①伊香保ロープウェイ乗り場に集合

②ロープウェイで見晴駅まで

③見晴駅から展望台を経て、伊香保森林公園内へ

④水沢山登山口手前の東屋でトイレ休憩

⑤登山口へ

⑥山頂で昼食

⑦下山して東屋でトイレ休憩

⑧伊香保スケートリンク脇を通り抜けて遊歩道へ

⑨遊歩道をひたすら下り、石段街最上部伊香保神社へ

⑩石段街を下り、ロープウェイ乗り場で解散

 

事前に「親子で参加する場合はわが子との距離を保って」と

へんてこなお願いをしておきました

親子の行事じゃないの?

いいえ、確かにそうですが、DSSの目的は子どもを自然の中で逞しく豊かに育てること

だから、親御さんが距離をおくことで、子どもは自分の力でなんとかすることを学びます

見事なまでに、参加してくれた親御さん達はわが子との距離を保ち、

なおかつ、参加している全ての子どもを平等に見守り、時には手助けをし、

世話をし、話しかけ、本当に素晴らしい対応をしてくださいました

いつもながら、ここに集まってくださる親御さん達の素晴らしさには感動させられます

いつもありがとうございます

 

前置きはこのくらいにして、

今回、参加したかったけど残念ながら来られなかった方のために

写真を少しだけ

 

※みんなの顔に色をつけて隠すのは毎回本当にいやなのですが、

 教室には「写真集」を作成しておく予定です

 その「写真集」の写真にはもちろん色をつけたりしません

 教室関係者なら誰でも見られる写真集を早く作成しますので、 

 ブログ上の写真については本当にごめんなさいね

 

ロープウェイを下りると…

遠くの雪山が!

今年は見事に晴れました

森の中を歩き始めると、

見たこともない三段重ね、四段重ねの霜柱を見つけてしまって、

なかなか前に進みません(笑)

 

「あれ、どんぐりマンがいる。」

「なんだろう」

最年少のSちゃん(幼稚園年小さん)が

最年長のCちゃん(中学2年生)を一生懸命追いかけながら登っています

いよいよ登山道です

小さな手が、木の根っこをつかんでいますよね

運動靴でも登れますが、

少し底のごつごつした靴の方が楽みたいです

苦しい道はそう長くは続かない、登山の醍醐味だけをちょっとだけ味わえる、簡単で短いコースです

登頂しました!

実質、登山道は40分くらいだったでしょうか

川遊びの時にみんなでつけた手型がにぎやかな、

どんぐり・しぜん・すくーるの旗です

「あ、どんぐりマンはこのために…」

すれ違うハイカーの方々が、子どもの団体、と認識してくださり、

誰もがみな、とっても親切にしてくださいました

「DSSですって、なにかしら、揃いのシャツを着てるわよ」

…そうなんです、実は少し前にTシャツを作りました

胸のロゴは塾生のお父さんの作品

襟足のロゴはわたしの手描きデザインです

希望者は購入してくれました

大人も、子どもも

※同じシャツをまたプリントしてもらえますので、まだ持っていなくて欲しい、という方がいたら、

  次のシーズンの募集までお待ちくださいね♪

「おにごっこ」が大好きな生徒ちゃんたち

山頂でもはじめかけましたが、さすがに阻止しました

山を愛する大人の方々が、狭い山頂での昼食を楽しんでいらしたので

でも、たわむ大きな枝を見つけてぶらさがっておおはしゃぎの子どもたち

…ほんとに、どこでも、なんででも思いっきり楽しめる子たちですねえ

そして、

山や、森、どこまでも透き通った空と子どもたち

なんてかわいくて清々しい光景なんでしょう

ずっと後ろ姿を見ていたい

そうだ、去年なかった「熊のワナ」がおいてあり

蓋が閉まっていたのでみんなでおそるおそる覗きましたが、空っぽでした…

「熊は出ないよ」と管理人さんにかつて言われましたが、

先週の金曜日に近所(市内)でイノシシが暴れたばかりだったので

一瞬ヒヤッとしました

警戒心は失わずにいないと…

山にお邪魔するのですからね…

 

下山しても、まだまだ体力に満ちあふれた子どもたちはどんどん森の中を走っていってしまいました

最年少のSちゃんは大人サイズに換算したらものすごい大岩や崖を命がけで下る思いをしながら

やっと下山

でもしっかりと自分の足で森の中をさらに歩いていました

お父さんと手をつないで

 

わたしは

そのすぐ前をひとりでゆっくり歩きながら、

大好きな野鳥の声を聞いていました

 

子どもたちははしゃぎ過ぎていて、

野鳥の声を聞くどころではありません(笑)

とっくに前に行ってしまって、静けさの中歩いていると、聞こえてきたのです、あの音が

(望遠カメラほしい…)

こんこんこんこんこん…

キツツキです

色と大きさからして…たぶん「コゲラ」

みんなに見せたい、聞かせたい、けれど、近くにいるのはSちゃん父子のみ

わたしに追いついた二人に、そっと小声で教えました

Sちゃんには遠すぎて見えないかな…

「ほんとだ!」と認識できたお父さんに続いて、わたしはじっとSちゃんの顔を見ながら、

コゲラがまた「こんこんこん…」とやってくれないかと待ちました

すると、期待通り「こんこんこんこんこん…」(肉眼で、コゲラの頭が動くのも見えます)

Sちゃんの顔がぱーっと開けました

わあ!!という顔です

小鳥の姿も見えているようでした

「ね、キツツキさんだね」と声をかけ

わたしは先を急ぎました

 

※ちなみにコゲラは高崎市内の、

 群馬の森でも観音山でも見つけることができます

 静かに耳を澄まして、しかも、ゆっくりと歩かないと見つけられません

 

遠くの雪山と、

ロープウェイの見晴駅、

手前の小さな公園の遊具が見えています

あそこで遊びながら子どもたちが待っています

でも、

下りのロープウェイには乗らず、歩いて下りましょう

スケートリンクは一般開放もされていて、なかなかの賑わいでした

さて、リンクの奥のかくれた遊歩道を進み、有名な伊香保温泉の石段の最上部、

伊香保神社に出ました

石段の途中でのお楽しみは「足湯」です

去年も楽しかったね

その前に、「この時間じゃ絶対売り切れてるって~」と言いながら覗いた老舗の温泉饅頭屋さん

まだ売ってる!!

みんな買って食べていましたよ

そして念願の「足湯」

まずは「岸権(きしごん)旅館」さんの足湯

みんなマナーを守り、いい子でした

向かいに座ったお兄さんとお姉さんとおしゃべりも楽しみながら

そして今年初めて見つけた、

もう一つの足湯

「金大夫」さんの足湯です

ここは場所がわからなくて、困っていたら

中学1年生のTちゃんがお巡りさんに聞いてきてくれました!!

みんなすごいね!

いっぱい歩いたお母さんもここではたまらず足湯!

おつかれさまでした!

最後に、

「ブログ的にはこうでしょ!」と…いつも明るい上級生女子達のおきまりのポーズ…

ありがとね

無事に解散場所に到着

参加賞は

どんぐり学舎オリジナルクッキーと

途中、中学生がお小遣いを出し合って買ってくれた飴ちゃんでした

小学生以上ならともかく、

園児で参加してくれた年小さんのSちゃん、年中さんのKちゃん、Aちゃん、

小さな歩幅、つるつるの運動靴では大変な登山だったことでしょう

でも、

小さな手でしっかりと木の根っこをつかみ、

お尻をずりずりやりながらも一生懸命みんなについて行こうとしていた姿は

本当にかっこよかったです

いつもは甘えんぼの小学生だって、自分たちより小さい子がいれば

「だいじょうぶ?」って声をかけて、ものすごく逞しかった、頼もしかった

中学生二人も雰囲気を作ってくれて、本当にありがとう

引率を買って出てくれたお父さん達、お母さん達、本当にお世話になりました

 

全員が帰り、家の車に乗り込むとどっと安心感が溢れてきました

自然遊びは楽しい

でも、実は毎回何もありませんように、と必死です

去年も今年も無事、伊香保神社に到着すると

いつもより多いお賽銭を投げて、神様に感謝しているのです(笑)

みんなを無事に守ってくださってありがとうございました…と

だって本当にほっとするんですよ

 

わたしのお守りは

友人が送ってくれたどんぐりのピン

背中に背負って歩いていました

 

来年も同じコースで同じ時期に、企画しようと思っています

なぜなら…今回も…

…富士山もスカイツリーも見えなかったから…

晴れすぎてもダメなんかねえ…と嘆いていると、

下山中のベテランハイカー(水沢山だけで年間60回登るのだとか)のおじさまが

「つい30分前まで見えていたのに!」と教えてくれました

 

うん、きっとこれは、

来年も登っておいで、という山からのメッセージなんだな、と受け取りました

 

DSS次のプランは動き出しています

2月4日(土) どんぐり・スキー・スクール開校です

ぷろふぃーる
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