どんぐり学舎

かてごりー:どんぐり・しぜん・すくーる

人魚の島 ~DSS川遊び~

高崎市街地がお祭りでもりあがっていた日曜日、

わたしたちはまた「いつもの川」に集合していました

 

前日の花火鑑賞で疲れて、きっと集まらないだろう、

日曜日もお祭りに行って楽しむ人が多いのだろう、

と思っていましたが

案外集まりましたね!

 

ずっと、ずっと参加したがっていたのだけれど、なかなか都合が合わなくて、

やっと参加できた子たちもいました

よかったね!

至福のぷかぷか…

 

初参加のみんなには恒例の手型スタンプ!

DSSの旗もどんどんにぎやかになります

 

今回もまだ、水量は少なく、よどみもあって、潜って魚を見たり、潜水したりするには不向き…

そんな中、子どもたちが始めたのが「人間ダーツ」とやら

 

岩に登って、浮き輪を少し上流に放り投げ、

流れてくるその中にすぽっと入れるかどうか!という…

お見事!

的中するにはコツがいるようで、みんなどんどん上手になっていきました

より高いところから

より高く飛んで、

そしてナイスイン!

見ている大人も大盛り上がり

いろいろ考えるもんですね~

そういえばフィンつけたままの子がいますが…

ジャンプしづらくないんでしょうか…(笑)もう一体化していて、手放しません

「しゅわっち!」のつもりらしい…

ひょうきん族の懺悔みたいになってます(←古い!)

 

小さな女の子たちとわたしとで盛り上がっていたのは、「人魚姫の島」

クチビルが青くなっているのに水から上がらない!とがんばる小さな女の子たち…

川の中にちょっとだけ顔を出している岩に上がって、

「じゃあ、この島で少し休みましょうか」と提案すると「うん!」

年中さんの女の子ふたりと、2年生の女の子

…と、わたし

「人魚姫さんみたいにかわいいですねえ」と言うとニコニコ

「可愛い人魚姫さんが3匹ですねえ」と言うとまたニコニコ

年中さんのひとりが「ちいさい人魚と、おおきい人魚と、ちゅうっくらいの人魚だね」と

(年中さん二人の大きさに差があって、ちいさいのとちゅうっくらいの、と区別したらしく(笑))

「ちいさい人魚と、大きい人魚と、ちゅうっくらいの人魚と、おばさん人魚ですね」と

わたしが言うと、なんだか複雑な笑顔で…

「さて、じゃ、また泳ぎますか?」と言うと「うん!」と言うので、

浮き輪の三人を曳航(逆流)

上流の浅瀬におろすと、めいめいで急流にのまれて、また岩にたどりつきます

岩の付近は流れがとっても緩やかなので、そこまでは放っておき、私も流れて岩の付近でつかまえて

岩に登らせる、ということを繰り返しました

「にんぎょのしまについた!」と喜ぶちいさな人魚さんたち

最後には、岩に上陸するまでを完全に「ひとり」で成し遂げて、大満足の笑顔を見せてくれました

 

…突然、

「おばさん人魚、じゃなくて、お母さん人魚ではどう?」と、年中女子のひとりが言い出しました

…ああ、わたしが「おばさん人魚」なんて半ば自虐的に言ったのを、

気にしてくれていたのかしら…

何回か一緒に流れたり、休んだりする間、ずっと考えていてくれたのかしら…

なんて優しくて、かわいいんでしょう

「まあ、嬉しい。こんなにかわいい人魚さんたちの、お母さん人魚になってもいいの?」と聞くと、

みんなで満面の笑みで、「うん!!」

…というわけで、人魚の島のものがたりは続きました

「女の子は人魚でいいけれど、男の子たちはどうでしょう?」と私が聞いてみると、

「おとこにんぎょ…うーん…」

「カニ!」

「サメ!」

…なんでしょう、この男子の扱い…うふふふ

そしてタイミングよく、男の子たちが人魚の島に上陸しようとやってきました

きゃーーーっ!!!

だめだめー!まんいんですぅーー!

ここはにんぎょのしまなんですよぉー!

サメはあがれませんー!

※大丈夫、みんな笑顔です

 

みんなクチビルが青くなりすぎて、

遠くで雷鳴も聞こえてきたので、いつものように1日のうちで最も苦労する「説得」にかかり、

焚き火にあたって温まりながら着替えをしました

真夏の、猛暑日の夕暮れです

「みんなでごみ拾いをしよう。ひとり10個集めよう!」と

お父さんのひとりの提案で、「わかった!!」とてんでんばらばらに走り出す子どもたち

待って!速い速い!!

 

そしていつものように、「水切り」をして名残を惜しんで、

次回への思いを川に残して帰ってきました

 

この川に…よどみが増えたのは、

砂利による護岸のせいかと思われます

わたしが家族で初めてこの川に来た頃とは、川辺の雰囲気が全く違っています

よどみなど全くありませんでした

釣り人のため?キャンパーのため?なぜ、重機を入れてまで、護岸してくれるのでしょう…

いずれにせよ、自然の状態を保つ方が、生態系も安定し、

いつまでも美しい川に、出迎えてもらえると思うのです

 

よそ者として勝手なことは言えませんが、

探して探して、やっと、子どもたちと安心して遊べる「自然」を見つけては、

あっというまになきものにされた、という過去を何点か味わっていると、

いつ、この川辺が遊べない状態になってしまうのか…怖いのです

 

いつまでも、子どもたちを優しく出迎えてくれる自然であるように、

私たち大人にできることを考えなくては、と常に思っています

 

All Photos by Abe-san

ぷろふぃーる
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